こどもと一緒に防災について考える

学校の防災授業に参加してきた。4〜5人の班の中に大人が1人。
『こんな状況の時、避難する?』にイエスかノーで答え、それぞれ理由を書いて、どう思うかをディスカッションする。

例えば『家で一人の時に地震があった。停電して電話は通じない。津波がくるかもしれない。一人で避難する?』という質問。

私たちの班はNOが一人だけ。その子はマンションの6階に住んでるから、家の方が安全だと言った。マンション4階の子も1階の子も私も避難すると答えた。

普段から『地震があった時、もし私がそばにいなければ』という話はしていたので、娘も別の班で『避難する』と答えていた。

でもクラスで集計を取ったら、避難すると答えた大人は私一人。『マンションの最上階なので大丈夫です』って答えた子もいたので、住んでいる場所がどんなところかによって、答えは違って当然だけど、『家にいたらいつかお母さんが戻ってくるので』という答えの子もいた。実際電車でどこかに出かけてたら、電車も道路も封鎖され、その日中には戻れない。津波はそれより前に来る。

『学校に避難すればいい』と思ってたけど、学校が開いてる時間なのか?行く道中で被害にあわないのか?学校も段階を踏んで避難所になるので、すぐに行っても入れてくれるわけではない。それより自分のマンションの最上階に上がった方がいいのかもしれない。家でもう一度話す機会が得られてよかった。

この時期になると、三女が口数少なくなる。今日も1.17集会が怖いって言ってた。怖がらせるつもりはないんだけど、いざという時のことは決めておいたら動けるからね。

一緒の班の男の子が『家に餅がいっぱいある。あれを持って避難する』って言ってた(笑)『電気もガスも止まるよ』と言ったら『飴。家に100個くらいある。飴持って行く!』ってめっちゃ可愛いな。

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